この度、日本家族心理学会第43回大会を担当させていただきます龍谷大学の吉川悟です。さて、どの大会でも何かのテーマ設定が求められますが、その折に考えたのは、近年の社会変化の大きさです。一昔前のように、一家に一台の電話やパソコンという情報ツールがある時代は終わり、個人がスマートフォンを持つことが当たり前です。それに準じて多様なコミュニケーションツールを駆使し、これまでとは異なる世界観を作り上げています。この傾向は、コロナ期を経て、在宅ワークの増加、育児休暇の普及、共同親権の導入、ハラスメントへの感覚の更新を求められるなど、少し古い発想であれば、「まだ昭和しているんですか」と、冷たい視線が飛んでくることも少なくありません。個人の持つネットワークが、家族に大きな影響を与えていると思います。このような大転換が生じている状況において、初期の家族療法や家族心理学の理論背景も、変節が求められて当然ですが、アップデートしているとは、到底思えません。
臨床における家族を対象とした支援のあり方についても、「昭和」のような技法ばかりが取り上げられるのではなく、援助者の立場や姿勢、どのようにクライエントを含む家族と話すのか、どのようにかかわるのかなど、「援助とは、どのような姿勢での、どのような関与がクライエントや家族にとって有効で、必要とされているか」という根本的な問いかけが求められていると考えます。その中で、クライエントだけではない「家族に関わる」私たちのような臨床家は、何をどう考えるとよいのか。それを模索するための最初の一歩として、今大会のテーマを考えました。
日本家族心理学会第43回大会長 吉川悟(龍谷大学)
天野 陽一(東京都立大学)
婚活やマッチングアプリを通じた出会いにおいて、人々はどのように相手を選んでいるのだろうか。こうした場では年齢や収入などの条件面が重視されがちだが、それだけで相手選びが決まるわけではないと考えられる。本話題提供では、プロフィールの閲覧、対面のデート、真剣交際など婚活の各段階において、人々が何を重視して相手を評価しているのかを自由記述データから検討した研究を報告する。さらに、プロフィールの「いいね数」という社会的情報が配偶者としての魅力の評価に及ぼす影響について検討した研究も報告する。他者からの好意や関心が可視化されている点に注目し、婚活やマッチングアプリにおける配偶者選択の特徴について考える。
五十嵐 祐(名古屋大学)
コミュニケーション・テクノロジーは、相互作用の機会を爆発的に増大させ、伝統的な社会的ネットワークの構造に大きな変容をもたらしてきた。家族システムを軸としてこの変容を捉えると、自由と制約、開放と閉鎖、独立と依存、孤立と連帯といった様々なキーワードが浮かび上がる。本発表では、家族システムの内外に張り巡らされたネットワークが家族や個人にもたらすインパクトについて、ネットワーク科学や社会心理学の観点からの整理を試みる。
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大会参加費 (6月30日までに完了) |
大会参加費
(二次〆切・当日参加) |
ワークショップ参加費
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交流会参加費 |
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|---|---|---|---|---|
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会員 |
7,000円 |
8,000円 |
A,Bどちらか1つ参加で 4,000円 C-Fのいずれか一つor A,B2つとも参加で 7,000円 |
5,000円 |
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非会員 |
9,000円 |
9,000円 |
A,Bどちらか1つ参加で
5,000円 C-Fのいずれか一つor A,B2つとも参加で 8,000円 |
5,000円 |
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学生 |
5,000円 |
5,000円 |
A,Bどちらか1つ参加で
3,000円 C-Fのいずれか一つor A,B2つとも参加で 5,000円 |
5,000円 |
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見出し |
◎
紹介文や説明文などを記入してください
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○
紹介文や説明文などを記入してください
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×
紹介文や説明文などを記入してください
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△
紹介文や説明文などを記入してください
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大会参加費 会員 事前予約参加申込 (6月30日までにお手続き完了) |
7,000円 |
|---|---|
大会参加費 会員 二次〆切(8/29) & 対面会場当日参加 |
8,000円 |
大会参加費 非会員 |
9,000円 |
| 大会参加費 学生 |
5,000円 |
| ワークショップ参加費 | 3,000円~ |
交流会参加費 |
5,000円 |
| 見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
注1)大会参加費には、論文集代(PDF 配布)を含みます。
注2) 学生は大学院生を含みます。学生証の写しを大会事務局宛に送付(郵送もしくはメール添付)してください。
1.発表資格
(1) 第1発表者、連名発表者、自主シンポジウムの企画責任者は、2026年度本学会の会員であることが必要です。すなわち、①2026年度本学会の会員であり、2026年度会費を納入済みであること、②(2021年度以前にご入会いただいている先生につきましては)ご入会以降の年会費が全て納入されていること、の2点が条件となります。これらの条件を満たさない場合にはご発表の登録を取り消す場合もございますので、お申込の際にご確認ください(年会費の納入状況は学会ホームページよりご確認いただけます)。
(2) 2026年度新規入会の方は、大会の一次参加申込締切である2026年6月30日(火)までに、①入会申込書を学会事務局へ送付し、②学会から入会承認を受け、③入会手続きを行う(入会金・年度会費納入)ことで、発表資格が得られます。
※2026年6月30日(火)は申請の期限ではなく、学会からの入会承認(1 週間以上お時間を頂きます)を経てすべての手続きが完了するまでの期限である点にご留意ください。
(3) 大会の一次申込および大会参加費振込締切は、6月30日(火)となります。本学会会員以外の方が話題提供者等になる場合は、大会準備委員会の了承を得るとともに、大会参加費の納入が必要となります。
(4) 第1発表者となれるのは、1発表に限ります。ただし、連名発表についてはこの限りではありません。
2.発表申込
第43回大会ホームページの研究発表申込フォームをご利用いただき6月30日(火)までにお手続きください。
発表論文集の原稿は、メールでお送りください。なお、詳細は「4.発表論文集 原稿作成要項」をご参照ください。
3.発表形式
今大会の研究発表は対面発表となります
① 事例発表 1発表 : 90分程度
② 自主シンポジウム 1発表 : 90分程度
③ ポスター発表
4.発表論文集 原稿作成要項
(1) 原稿の内容に関する注意事項
① 内容は、研究の目的・方法・結果・考察・結論が明確にわかるように記載してください。したがって、「結果の詳細は発表の際に示す」等の表記はご遠慮ください。
(2) 発表論文集原稿の作成
下記のフォーマットに従い、原稿を作成し、完成稿の形で提出してください。なお、原稿のテンプレート(Microsoft Word 形式)は、大会ホームページよりダウンロードすることが可能です。口頭発表・自主シンポジウムは、それぞれ1件につき2ページで原稿を作成してください。
① 表題は18 ポイント、副題は12ポイント、ともにMSゴシック体、太字等の強調なしとします。図表及び参考文献を含めて、枠内に収まるように調整してください。
② 見出しは、MS ゴシック体、10ポイントとします。なお、本文部分は、1行23文字の二段組みとなります。
③ 連名発表の場合は、第1発表者(口頭発表者)の氏名の前に○印を付けてください。
④ 氏名・所属(所属先のみ、部署等不要)および本文はMS明朝体、10ポイントとし、下記の字数・行数に従って記入作成してください。また、余白は上下左右2cmを厳守してください。
⑤ 自主シンポジウムの場合は、企画者・司会者・話題提供者・指定討論者の氏名および所属を記入してください。
5.発表論文集原稿の提出
(1) 発表論文集原稿の提出締切り
原稿は、6月30日(火)必着でご提出ください。
(2) 原稿は、Eメールにて大会事務局( jafp.taikai@gmail.com )あてに 添付ファイルとして送付してください(メールの件名に「発表原稿」と明記してください)。
※ なお、原稿はMicrosoft Word で保存された文書のみの受け付けとさせていただきます。
※ 提出された原稿は概ねそのまま印刷させていただきます。誤字、脱字等ございませんよう、ご確認お願いいたします。
| 名前 | 龍谷大学(大宮学舎) |
|---|---|
| 住所 | 〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地の1 |
| アクセス方法 | (1)JR東海道本線・近鉄京都線・京都市営地下鉄烏丸線 「京都」駅下車、北西へ徒歩約10分(市バス約3分) (2)JR山陰本線(嵯峨野線)「梅小路京都西」駅下車、北東へ徒歩約10分 |
| アクセスマップ (外部リンク) |
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一般社団法人 日本家族心理学会事務局
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